それぞれの剤形が毛髪に与える影響について【セットポリマー系】
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スタイリング剤のセット成分はセットポリマー・固形油分・液状油分が主流。セット成分ごとに髪に与える影響は異なる。
▼セットポリマー系
■ジェル
- 塗布すると髪が濡れるので、タイトなデザインにしたり、ぱりっと固めるのに適する。
- しっかりした粘度があるので、必要な部分だけに塗布しやすい。
- ホールド力が弱いものから強いものまで幅広い。
- 乾くのが遅い。仕上がりの質感はドライからウェットまで幅広くある。
■ローション
- ジェルの粘度をゆるくしたようなタイプで、髪全体になじませやすい。
- ジェルと同じく、スタイルをタイトにしたり、ぱりっと固めたりするのに適する。
- 乾くのがやや遅く、仕上がりの質感はドライからウェットまで幅広い。
■スプレー
- ガスが配合されているエアソール製品で、きめ細かい霧をつくることができ、髪にむらなく吹きかけることができる。
- ホールド力が強いものが多い。
- 揮発性の高いアルコールベースで、速乾性があり髪を濡らさず、ドライな質感に仕上げられるタイプが主流。
■ミスト
- ガスを配合せず、ポンプの構造を利用して霧をつくるので、比較的粗い霧になり、1カ所に集中して付着させることができる。
- 乾くのが早くドライな質感になる。

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